TVアニメ『ラブライブ!』の挿入歌を収録した第3弾シングル。
高坂穂乃果(CV:新田恵海)ら、作品内に登場する「μ’s(みゅーず)」の9名が歌唱。
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「No brand girls」は、『ラブライブ!』TVアニメ1期の第11話に使われた挿入歌。A-RISEというライバルがいて、それに対して自分たちが”No brand”であることを自覚しつつも、そんな壁を乗り越えようとする、μ’sメンバーの”全身全霊!”が込められたパワフルなサウンドに仕上げられている。作詞はもちろん畑亜貴、そして作曲・編曲はランティスを始め数多くのアニソンを生み出している河田貴央が手がけている。
もうひとつ、『ラブライブ!』TVアニメ1期の第13話に使われた、9人バージョンの「START:DASH!!」も収録。こちらは、2年生3人バージョンの「START:DASH!!」とは異なる、9人それぞれの個性あふれる歌声によって”μ’s”らしさあふれる楽曲に仕立てられている。
実際のステージを彷彿とさせるような広がり感のあるサウンド、リアルさあふれる演奏、そしてこの9人ならではの個性が感じられる歌声など、ハイレゾ版「No brand girls」「START:DASH!!」は、楽曲ならではの魅力をそのまま表現しつつも、さらにスケール感の大きなサウンドに仕上がっている。これも、ラブライブ!が細部の細部まで、パートのひとつひとつまでこだわりぬいた楽曲制作を行っていることと、そういったこだわりと音数の多さを表現しきるべく、96kHz/32bit floatという最新かつ”懐の深い”環境と、ミックスダウンからマスタリングまでをもう一度やり直すという、ハイレゾ版のためだけに行われたさらなる作業を行った恩恵だろう。究極版といいたくなる、ラブライバーには是非とも聴いて欲しいバージョンだ。
(野村ケンジ)
<<制作プロセスについて>>
CD発売時に制作したマスター音源はProTools|HDを使用し32bit floating/48kHzにて、収録からミックスまでを行っております。今回の配信はリマスタリングだけではなく、オリジナル音源のミキシングエンジニア淺野宏伸氏の手により、マルチトラックデータを32bit floating/96kHzに変換の後、音が存在しない周波数帯域に倍音を付加する強引なプロセスは一切行わず、96khzのスペックを活かしたバランスに再ミックスし、マスターファイルを新たに作成しています。
48kで収録されたサウンドを96kでミックスを行うことで音場を表現するリバーブやディレイ音の表情が繊細になり、一つ一つの音の粒立ちが良くなるので、リマスタリングのみでは実現出来ない解像度の向上を実現。Astel&Kern AKシリーズをリファレンス機に採用し、原田光晴氏の手により今回の配信用のマスタリングを行い24bit/96khzのマスターファイルに仕上げてます。(音楽制作ディレクター佐藤純之介氏より)
配信フォーマット:24bit/96k flac
マスタリングエンジニア:原田光晴
マスタリングスタジオ:Magic Garden Mastering
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※こちらの商品は、ハイレゾ音源(高音質音源、Hi-Res)商品です。
【タイアップ】
「No brand girls」:
TVアニメ『ラブライブ!』第1期 第11話 挿入歌
「START:DASH!!」:
TVアニメ『ラブライブ!』第1期 第13話 挿入歌
収録曲
01. No brand girls.flac 94.20 MB
02. START:DASH!!
WEB FLAC 24bit/96kHz